ハワイへ行きたい!

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世界の天文台

富士山よりも高い標高4205mのマウナ・ケアはハワイ州最高峰の山で、噴火が収まってから15000年ほどたちます。マウナ・ケアとはハワイ語で白い雪という意味があり、常夏の島ハワイでも冬の間は山頂に白い雪化粧で覆われます。冬季にはスキー大会やクロスカントリー競技が行われ各国よりスキーヤーが訪れます。

コハラ・コーストからマウナ・ケアを見上げると、白い建物がポツポツ建っているのが小さく見えます。これは天文観測のため各国の天文台が建設されているマウナ・ケア天文台です。マウナ・ケアの山頂は、山頂まで車が行き来でき、西部の雨の少ない気候に加え大気が安定し、空が真っ暗で星空を観測するのにもっとも適した場所だからです。
日本からは建設に9年かけた「すばる」があります。世界最大で最高性能をほこる光学赤外線望遠鏡で150億光年まで見えることができ、宇宙の謎について研究しているのです。

サンセットと星空観測

マウナ・ケアの観光で人気があるのが、マウナ・ケア山頂ツアーです。
まず、マウナ・ケアの頂上まで車で連れて行ってもらいますが、4000m急の山を一気に上がると高山病になるので、まずは標高2800mにあるオニズカ・ビジター・センターで、30分以上の休憩をします。もう、この地点でだいぶ気温が低くなっているので、上着は羽織っておきましょう。
そして、休憩の合間にご飯を食べたり、オニズカ・ビジター・センターのビデオ上映を見たりして、星空について色々勉強したり、敷地内を散策して珍しい高山植物などを見つけてもいいですね。
オニズカ・ビジター・センターのオニズカとは、事故で亡くなったスペースシャトルチャレンジャー号の宇宙飛行士でハワイ出身の日系人で、ハワイ州初の宇宙飛行士だった英雄オニズカ氏にちなんで名前が付けられました。入り口にはオニズカ氏の記念碑が建てられています。